就職?進路
医療、製薬、ライフサイエンスに関わる幅広い分野での活躍
産業構造が大幅に変化し、人材要求は大きく変わりつつあります。量から質への移行にともない、本物志向の有能な人材が求められています。学生の真価が社会で問われ、本学においてもその期待に応えることができる人材養成に努めています。その結果、岐阜薬科大学の卒業生は、伝統的に国内外の製薬企業?病院?薬局?行政機関?学術機関などの薬学業界を中心に、幅広い分野で活躍しています。また、職種は、化学および製薬企業の研究?開発?学術?営業、公的研究機関の研究員や大学教員、病院や薬局の薬剤師、国家公務員や地方公務員など、多種にわたっています。
就職希望者の就職率は、学部卒業生?大学院卒業生ともに、およそ100%です。他の国公立私立大学薬学部に比べて製薬企業の研究開発職や薬事業務、国立の行政機関に多くの卒業生を輩出し、現在でも多くの求人が寄せられています。
なお、本学の薬剤師国家試験の合格率は毎年高い水準を誇っています。
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就職ガイダンス
就職に関するガイダンスは毎年複数回実施し、また製薬企業、病院、薬局等によるブース形式の就職説明会も開催しています(2月と4月)。さらに学内LANで求人に関する情報を提供しています。就職資料室には就職関係の各種情報、参考書など多数の有益な資料を揃えてあります。学内LANの求人情報には、本学への最新の求人情報とともに、前年度の求人情報も掲載され、各企業、病院、薬局などの求人時期を知ることができます。本学職業紹介業務運営規定により、大学から斡旋された就職は、雇用関係の成立、不成立に限らず、結果を教務厚生課に報告しなければなりません。
薬剤師国家資格
薬剤師国家試験は、薬剤師法施行規則第2章試験第8条により、薬剤師として具有すべき知識及び技能について行われるもので、試験は春期に行われる。詳細な試験施行要領は官報によって公示されるが、卒業生はもちろん卒業予定者は、卒業年の春に出願でき、試験を受けようとする者は、次の書類を整えて教務厚生課へ提出すること。出願手続きは大学が行う。ただし、既卒者の出願手続きについては期限があるため、事前に教務厚生課へ相談すること。
- 受験願書 教務厚生課から交付する。氏名?生年月日は戸籍上のものを明記すること。
- 卒業証明書 教務厚生課で作成、添付する。
- 写真 教務厚生課から交付する台紙に出願前6か月以内に撮影した手札型?脱帽半身像の写真を貼付する。
- 受験手数料 法令の額による収入印紙を受験願書に貼付する。ただし消印してはならない。
- 返信用封筒
(注意)薬剤師国家試験に合格した者には合格証書が授与されるが、それは直ちに薬剤師を免許されたことにはならない。薬剤師の免許を受けようとする者は、薬剤師法施行規則第1条免許の申請により、厚生労働省で定める所定の申請書類を住所地の保健所から都道府県知事を経由し、厚生労働大臣に提出しなければならない。
library_books岐阜薬科大学卒業生の薬剤師国家試験合格率が高い理由 厚生労働省ホームページ:薬剤師国家試験について